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えんとらんす
素津弥のお稽古場
♪三月二十八日(日)♪緑扇会のお知らせ♪
会主 花柳 素次は、常磐津「老松」と「時雨西行」の二題踊りました。
踊りの道で師匠となって半世紀あまり、老いてなお、踊りへ情熱に燃える、それは素敵な人です。
素津弥は、新邦楽「阿国風流」を踊りました。
(踊りの詳しい解説は、「舞踊の主人公たち」に載っています。)
舞台写真 撮影 蔵布団
♪緑扇会は、盛会のうちに無事終わりました♪
♪またも、デイサービスで踊ってきました。7月31日♪
今回は、小さなお弟子さんたちを連れていきました。みなさんに、可愛い、お人形のようだと喜んで頂けました。
孝女白菊
その昔、戦で、侍だった父親を失い、別れた母親を探して、巡礼の姿で山をさまよう、戦災孤児(?)の踊りです。
祇園絵日傘
可愛い舞妓さんが、お座敷へ行く途中、鴨川のほとりで新緑の柳を愛で、ほのかな恋心を秘めて踊ります。
東都獅子
冬に造った、手製の“扇獅子”を持って踊っています。ちょっと、がんじょうに造りすぎたのか、重そうでした。
お猫道中
猫ちゃんの大名行列です。塀を登ったり、飛び降りたり…おもしろい大名行列ですよ。
おしまいです。みんな良い子でご挨拶です。
え?素津弥は踊らなかったのかって?ふふ…二番踊りました。でも、写真を写してもらえなかった!なぜって?
それは、皆さんで、勝手に考えて下さい。。。σ(ハ)
♪「浦島」の面を作ってみました。3月6日♪
舞踊の主人公で、書いた長唄「浦島」は、二つ扇のあと玉手箱から出した、おじいさんのお面を被って踊ります。その、お面を厚紙で作ってみました。

作り方
1.顔型に切った厚紙の四隅に、切り込みを入れてダーツを取ります。(裏から、布テープで貼ります。)
2.鼻部分は、三角形に切り抜きます。別に、台形に切った厚紙に、折り目をつけます。
面の三角形に切り取った穴の底辺の角から眉間まで、上へ切れ目を入れ、そこに別に作っておいた台形を、鼻形になるように差し込みます。ここも裏から、布テープで貼ります。
3.皺のある和紙を、あごの部分⇒鼻⇒頬⇒まぶた⇒額の順に、写真の様にシワをたたみながら貼って行きます。
4.目の部分を直径1cm程の大きさに、切り取ります。
5.絵具で、ちょっとポイントに色を乗せます。
6.口の位置に、くわえる所を、厚紙二枚を貼り合わせて、付けます。
髭と眉は、パンヤを貼りつけます。この時、あごひげを、揉み上げからたっぷりと付けると、サンタさんになってしまいます。
さて、面箱(玉手箱)は以前作ったのが、ありました。これは、ふたを取ると、側面がバラッと開きます。ここへ顔を突っ込んで面をくわえ、一瞬のうちにおじいさんと言う訳です。

最近、小道具ばかり作っているような気がします。。。
♪扇獅子という小道具を作りました。2月28日♪

3月6日
ちょっと手直しして、御弟子さんに持ってもらいました。この子は、可愛らしい恥ずかしがりの女子高校生です。
扇獅子とは、扇の上に獅子の毛と牡丹の花(花札をご存知の方はお分かりでしょう。)を付けた道具です。「東都獅子」などの舞踊で、手に持って使います。
丁度良い具合に、古い銀扇が二本ありました。あと、必要な物は…@牡丹の造花。A赤い布。B鈴八個。C毛。D取手。
@は、造花屋さんで買ってきました。100キンにもありますが、小さかったです。Aは、服地屋さんで、ポリエステルの布を買っていきました。きりっぱなしでも、糸がほとんど出ません。Bは、文房具屋。Cは、黄色の荷造り紐を細かく裂いて使いました。Dは、「クレヨンBOX」(リンクページから行けます。)の彫刻家にお願いしました。

上に乗る扇に布を縫い付けます。大きな刺繍針で、山のところに縫い留めます。布の長さは2m50cmほどです。
布の重みで、扇が閉じないように、針金で編み留めました。
荷造り紐をゴム輪で留め、裂いていきます。チアガールのボンボンと同じ作り方です。

布の上に、毛を広げて付け、その上に葉を縫いとめ、牡丹の花は、スポンジ付き両面テープで貼りつけました。これで、上側は完成です。

下の扇に、クレヨンBOXで作ってもらった取っ手を取り付けたところです。左側が、内側になります。
外側になる方に鈴を取りつけます。
次に、下側にも、布を付けます。この布は、手を隠す物ですから、30cmほど垂れるだけです。

握り具合を確かめています。なかなか、イイ感じです♪
取っ手にも、赤い布を両面テープで、包帯を巻くように付けていきます。これは、すべり止めと、取っ手を隠すための、2つの意味があります。

この枕、何に使うのでしょう?二枚の扇のクッションにするのですよ。
下側の扇に縫い留めます。
二枚の扇を、枕をはさんで重ね、針金で親骨をしっかり留めます。この時、要が重なるように気をつけます。写真は上下を、逆にしてあります。

やっと、出来上がりです。踊りの中では、これが獅子頭のように動きます。
さあ、お稽古しましょう♪
♪某デイサービスセンターへ、踊りに行きました♪2003年2月12日♪
家の近所の老人のためのデイサービスセンターから、お声が掛かったので、御弟子さんと一緒に踊ってきました。
出し物は、以下の通り。
1.お江戸日本橋…みなさん、ご存知の唄です。日本橋は、東海道の終点いや出発点?とにかく、大名行列もとおれば、物売りも、芸人も通ります。その賑やかさと、東海道の道中を、観光案内よろしく唄い込んでいます。踊りは楽しく明るく、ちょっと洒落た感じです。
2.浜辺シリーズ
「浦島」…ご存知、浦島太郎のお話を取り入れた踊りですが、浦島が竜宮城から、帰ってきたところから始まります。二つ扇の迫力ある演技が、見所です。
「汐汲」…平安時代の物語です。恋に破れた可愛そうな汐汲み女の踊りです。
*「浦島」「汐汲」は、そのうち、舞踊の主人公たちで、詳しく取り上げます。乞うご期待!
3.「七福神」…おめでたい踊りです。
4・「さくらさくら」…これも、皆さんご存知の歌です。全員で踊りました。


素津弥作の金烏帽子を冠っています。ちょっと、斜めになっています。焦ったのかな?
♪小道具(金烏帽子)をつくってみました♪ 2003年1月21日
まず、薄めのボール紙に、縦30cm、横26cm×2を、左右向き合いに書きます。角の丸みは、適当なサイズのお皿を使って書きました。
2cmくらい大きめの、金ラメ布を両面テープで貼ります。
このように、なりました。
真中のへこみは、カッターの背でボール紙に線を書いておきました。
次に、左右を合わせて、同色の糸で、くけ縫いをしていきます。こうなりました。

後はこうなっています。
今度は、頭にのせた時に耳の上に来る場所に、目打ちで穴を開け、赤い房付の紐(手芸品屋にあります。)を、内側から外側へ向かって付けます。また、髪にきちんと留めるために、ピンをつける黒い糸を輪にして、数カ所付けます。
後の割れ目には、2cm巾の黒ゴムを、3cmほど縫い付けます。針目は、気にしません。
かつら帯を金襴の布でつくり、巻き付けます。
後のゴムの上には、結び目をつくって縫いとめます。
できあがりです。さて、ちゃんと冠って踊れるでしょうか?お稽古でも、ちょっと小道具を使わせると、御弟子さんたちは、とても勉強になるようです。これは、烏帽子を冠った時の、首の振り方が実感できます。
さて、楽しみです♪
今更ですが、写真ができましたので…♪
常磐津「勢獅子」 2002年10月27日 花柳流追善舞踊会

上の写真は10人で踊っています。でらえは左から何番目?
当たりの方には、なにか賞品がありますよ♪解答は、掲示板へどうぞ。

えっへっへえ …芸者の祭り装束です。
☆教える立場の素津弥から☆
私は、まず御弟子さん達に、踊る歓びを感じて欲しい。それは、肉体の躍動であるばかりでなく、魂の躍動だ。生命の躍動だ。どうしようもなく辛い時、踊ることで魂を解放し、まっすぐに生きる自分を意識しよう。
次に、難しい技を何度も繰り返し努力することで、自分の身につける達成感を刻んでいって欲しい。これは、生きる自信になる。難しく時間がかかっても、投げずに努力する姿勢は、生きる姿勢になって行く。私は、御弟子さんができるようになるまで、決して投げ出さない。
さらに、伝統文化の楽しみ方を、身につけて欲しい。だから、舞踊の周辺知識についても、私の知る限りのことを伝えたい。唄の解釈や意味、振りの意味、そういったものを知っていると、歌舞伎を見ても、他所の発表会を見ても、退屈せずに、楽しく見ることができる。
これは、生きるということとは、余り関係がないと思うかも知れない。でも、余分のことというのは、なんでも大事のことが多い。自動車のハンドルには、“遊び”というゆるみがある。これで、スムーズに動いてカーブを曲がる事ができる。“遊び”のない自動車は、ちょっとハンドルを切っただけで、びっくりするほどギクシャクと動き、とても危ない。人も、同じだと思う。こころに“遊び”のない生き方は、ギクシャクとして貧しい。そういった生き方の人は、世の中に様々な価値観があることに、気付けない。合理的なことが、すべてに優先すると思っているからだ。そういう考え方の人は、生産性のない人の存在に意味を見出す事ができない。また自分自身が生産性がなくなった時…年をとったり、事故にあったりして…苦しむか、開き直るしかない。きちんと自分の存在する位置も価値も、わからないからだ。
だから、踊りを通して、生きることを学ぼう。風になり、水になり、子どもになり、老人になり…様々の生命を一緒に学んで行こう。
2002年11月30日
☆β☆β☆花柳流追善舞踊会☆β☆β☆
2002年10月27日に催されました。この写真は、常磐津「勢獅子」(きおいじし)のメンバーです。
素津弥もいます。どれか、わかるかな♪

☆☆☆〜〜☆☆☆ひなの会写真集☆☆☆〜〜〜☆☆☆
2002年8月12日(日)
2002年8月18日 第5回「ひなの会」記念写真
2002年8月18日名古屋市東文化小劇場
舞踊発表会「ひなの会」を無事に開催することが、できました。ご声援下さった、まだ見ぬ方々にも、一言御礼申し上げます。_(_ _)_
出し物…
………ところでクイズの解答は、「官女」でしたー♪
扇あれこれ……舞踊の小道具といえば、皆さんまず「扇」を思い出されるでしょう?でも案外、その表現については、ご存知ないのではありませんか?踊りでは扇一本で、山・川・月・霞・海・大地等の自然から、徳利・盃・キセル・傘等の日用品、三味線・琵琶・琴・胡弓・鼓・等の楽器、また武士を表す刀・槍・長刀・弓等、あらゆる物を表現します。今回、その動きをお見せしながら、すこしご説明致します。こう言った知識があると、舞踊をご覧になるのが、より楽しくなるかな〜?
「官女」八島の戦で、恋人を失い、自分も都落ちして浜辺で魚売りをして暮らしている、平家の官女の踊りです。
浜辺で、楽しかった昔の生活を思い出して踊ったり、最後は、八島の戦いの再現で幕となります。

「かふのとり」言うまでもありませんが、「こうのとり」とお読みください。昔のかなづかいです。この踊りは、西洋の赤ちゃんを運んでくるこうのとりを題材にしています。きっと、この踊りが出来た頃は、西洋から様々な文化が入ってきていた時だと思います。こうのとりのお話は“ハイカラ”なお話として、家庭に入っていったのではないでしょうか。

「わらべ鶯」親にはぐれた鶯が、一人心細く、親を探します。そのうち夜になり、春の嵐となり…。この先は、見てのお楽しみ!愛らしい鶯の自立してゆく様を応援してあげて下さい。

「うさぎ団子」子供の舞踊曲として、作曲された新しい曲です。十五夜の夜、うさぎが月からとびだして、お団子を活発に踊りながら作ります。躍動感のある、とても楽しい踊りです。衣装も、日本舞踊=和服と考えているとビックリしますよ。

「恋ぼたる」舞踊曲としては新しい“大和樂(やまとがく)”という、琴と三弦による小曲です。
蛍のはかない恋が、夕涼みの女性の姿を借りて描かれています。

「あやめ浴衣」これは、なんと江戸時代のコマーシャルソングだった曲です。俳優芹沢あやめが、呉服屋とタイアップして“あやめ浴衣”を売り出す時に、作詞作曲してもらったのだそうです。今なら、“あやめブランド”でしょうか?踊りも、粋で涼しげな振りがついています。

「菊づくし」 花柳流では、入門すると年齢性別に関係なく、まずお稽古する演目です。おすべり・トン(足踏み)といった基本的なことが、振りになっています。

「羽根の禿」 はねのハゲでは、ありません!「はねのかむろ」と読んでください。“かむろ”というのは、廓でこま使い兼見習いをしていた可愛い女の子のことです。お正月のお休みに、羽根つきや鞠で楽しく遊んでいる様子を踊ります。

「藤娘」 とてもポピュラーな踊りですから、ご存知の方も多いのではありませんか?美しい藤の精が、咲きにおうように踊ります。
「舞扇」 踊り自慢の白拍子が、両手に扇を持って踊ります。アクロバティックな扇使いもあり、見て楽しい踊りです。

「越後獅子」 越後(新潟)から江戸へ出稼ぎに来た大道芸人の、故郷を懐かしむ心情やリズミカルな芸を見せます。

「汐汲」 在原行平が須磨に流されていた時に愛した女性が、行平を偲んで踊ります。汐汲桶⇒扇⇒手ぬぐい⇒三階傘と、小道具も華やかで盛だくさんです。


5月某日 いまは、8月の発表会に向けて、みんな一生懸命お稽古しています。まだ、出し物の手順が、しっかり入っていない子もいます。頑張れ、頑張れ!って、私も頑張るからね♪
どんな演目が、あるのかな?お稽古風景の写真を見て想像してください。
お稽古風景